こんにちは!
外構工事って、いざやろうと思うと「まず何から決めればいいの?」とか「どれくらい費用がかかるの?」とか、わからないことだらけですよね。
とくに【コンクリート施工】に関しては、「高そう」「安くすませる方法ないの?」ってよくご相談いただきます。
というわけで今回は、「コンクリートを使った外構工事の費用」について、なるべくわかりやすく、でもリアルにお話ししていこうと思います!
これから外構工事を検討している方の参考になれば嬉しいです。

1.そもそも、なぜコンクリートが選ばれるの?
外構といえば、アプローチ・駐車場・庭まわり・門まわりなどいろいろありますが、その中で「土間コンクリート」ってかなりの頻度で登場します。
その理由はシンプルで、「長持ちする」「メンテナンスが少ない」「見た目がすっきりしてカッコイイ」この3拍子。
たとえば駐車スペース。
砂利を敷くよりコンクリートのほうが断然掃除しやすいし、雨の日に泥はねもなし!雑草対策にもなります。
長期的に見て、結果的にコスパ良いって考える方が多いですね。

2.気になる費用は?相場をざっくり解説!
「で、実際いくらかかるの?」っていう本題ですが……
一番シンプルな“土間コンクリート”だけであれば、1㎡あたり7,000〜12,000円くらいが一般的な相場です。
ただし、以下の条件で変動します!
- 施工面積:広ければ単価が下がることも
- 厚み:車が乗るなら厚さ10cm以上が基本。厚くなると費用UP
- 地盤の状態:柔らかい土地や水はけが悪い場所だと、下地処理が必要になる
- デザイン性:洗い出し仕上げやスタンプコンクリートなどは見た目はオシャレだけど、その分コストUP
- 目地:ひび割れ防止のために入れるけど、ピンコロやインターロッキングを使うとおしゃれ度も上がって、ちょっと高くなる
たとえば駐車場をコンクリートで仕上げるとしたら、車1台分(約2.5m×5m=約12.5㎡)で**10万円前後〜**という感じが目安です。
3.よくある質問①:砂利 vs コンクリート、どっちが安い?

「砂利なら安く済むんじゃない?」という声もよく聞きます。
たしかに初期費用だけを見ると砂利は安いです。1㎡あたり2,000〜4,000円程度で済むこともあります。
でも、注意してほしいのは「耐久性」と「メンテナンス性」。
砂利だと、車が通るたびに凹んだり、雑草が生えてきたり、雨で流れたり…何年かすると結局補修や手入れにお金がかかってくることも。
「見た目のきれいさ」「掃除のしやすさ」「再施工の手間」を考えると、最初にちょっと頑張ってコンクリートにしておくのもアリだと思います!
【砂利とコンクリートの比較表】
項目 | 砂利のメリット | 砂利のデメリット | コンクリートのメリット | コンクリートのデメリット |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 安い(1㎡あたり2,000〜4,000円程度) | 長期的なメンテ費用がかかることも | 高い(1㎡あたり7,000〜12,000円程度) | 初期コストがかかる |
見た目 | ナチュラルで自然な印象 | 散らばりやすく、きれいな状態を保ちにくい | スッキリしていて高級感も出せる | 無機質で味気ないと感じることもある |
雑草対策 | ある程度可能(防草シート併用がベター) | 完全には防げない | 高い効果あり(雑草ほぼ生えない) | ひび割れの補修が必要になることもある |
耐久性 | 踏圧で凹むことがある | 定期的な補充が必要になる | 耐荷重性に優れ長持ち(車の重さにも耐える) | クラック(ひび割れ)対策が必要 |
水はけ | 良好(雨水が地面に染みこむ) | 水たまりにはなりにくい | 傾斜設計すれば問題ない | 平らすぎると水たまりができる場合もある |
メンテナンス性 | 散らばったり雑草が出るのでやや手間 | 掃除がしづらい | 掃除しやすく雑草も生えにくい | 汚れやコケが目立つことがある |
4.よくある質問②:DIYってできるの?
「DIYでやれば安くなるんじゃ?」と考える方もいますよね。
たしかに、やれないことはないです。ホームセンターに行けば道具も材料もそろいますし、ネットで調べれば手順も出てきます。
でも、正直に言うと、コンクリートDIYはめちゃくちゃ大変です!
- 生コンは時間との勝負
- 水平を取るのがむずかしい
- 締固めをしないとすぐ割れる
- 夏場は速乾すぎて焦る、冬場は乾かなくて不安になる
しかも、ちょっとでも失敗すると「やり直し=もっとお金がかかる」パターンに…。
最終的に、プロに頼んだほうが安心・確実・きれいに仕上がりますよ。
5.予算内で仕上げるにはどうすればいい?
費用をなるべく抑えつつ、でも見た目や使い勝手も妥協したくない!という方のために、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 必要な面積だけ施工する
→全部コンクリートじゃなくてもOK。人が歩く部分だけでも十分! - 目地でデザイン性UP&コスト調整
→タイルや石材よりコンクリート+目地の方が安いことも。 - 複数の業者に見積もりを取る
→金額もやり方も業者によって全然違います! - シンプルな仕上げを選ぶ
→カラーや模様にこだわると高くなる。ベーシックが一番安定!
6.最後に:あなたの暮らしに合った外構を
外構工事って、家の“顔”を作る大事な部分。
コンクリートにするのか、砂利や人工芝を混ぜるのか、どんなデザインにするかで、毎日の気分も変わってきます。
だからこそ、費用のことだけじゃなく、「何を大切にしたいか」も考えながら、じっくりプランを練ってみてくださいね。
もし、「うちの場合どうなる?」「どれくらいかかりそう?」という方がいれば、お気軽にご相談ください!
プロ目線でアドバイスさせていただきます。
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